捻曲のヨガ・アサナをご紹介します《ヨガ・セラピー》
- メル・ヴェカラサナ MERU WAKRASANA
- ブ・ナマナサナ BHU NAMANASANA
- アーダマツイェンドラサナ ARDHA MATSYENDRASANA
- パリヴリッティ・ジャヌ・シルシャサナ PARIVRITTI JANU SIRSHASANA
毎回行うアサナプログラムには、少なくとも一つは、このシリーズの中の捻曲のアサナを取り入れるべきで、前曲のアサナ と 反曲のアサナ とを続けて行うといい。
捻曲のアサナは腹部、臍周りのプラナを活発にさせる。
このプラナが膵臓、腎臓、胃、小腸、肝臓、胆嚢に滋養を与え、機能を高め、調整を行う。
またこの部分はマニプラ・チャクラと関係しており、全身を潤す重要なナディとプラナの通り路が叢をなしている。
これにより捻曲のアサナは全身の健康と生命力に働きかけることができる。
また、捻曲のアサナは、人生においてのわだかまりや困難に向き合うことを象徴している。
多くの人にとって人生は複雑であり、とても乗り越えられないと思う問題を抱えていたりする。
これらのアナサによって人生のもつれをほどきやすくし、またスムーズに取り組みできるような観点を得られるようになる。
半蓮のポーズ【メディテーションのヨガ2】
瞑想のヨガ-半蓮のポーズやり方説明。両足を前に伸ばして座る。片方の足の膝を曲げ足先を反対の足の腿の下に入れる。
もう一方の足も膝を曲げる。足先は反対の腿の上にのせる。かかとは苦しくない程度で体幹近くに持ってくる。
柱のポーズ【逆転のヨガ・アサナ10】
柱のポーズやり方説明。このアサナは似たような体格を持ったもの同士ペアで行う。お互いの百会が触れ合うようにして床に仰向けになる。両足は閉じておき、両手は身体の横にそえておく。2人の身体が一直線になっていること。
鶴の瞑想ポーズ(バカ・ディヤナサナ)【均衡のアサナのヨガ14】
鶴の瞑想ポーズやり方説明。両足を開きスクワットをする。足先の前で両手を床につけ、爪先立ちになりバランスをとる。両肘は少し曲げておく。両膝を安定させながら上半身を前に倒していく。膝の内側が腕の外側についていて、なるべく脇の近くにもっていく。
半月のポーズ【反曲のヨガ・アサナ13】
半月のポーズやり方説明。このアサナは身体全体を弛め、活気づける。特に女性の卵巣、子宮、尿路の問題に対してとてもいいアサナである。首、胸にストレッチを与えるため呼吸器官の問題(風邪、咽頭炎などを含む)にとてもいいエクササイズとなる。
純弓のポーズ【反曲のヨガ・アサナ9】
純弓のポーズやり方説明。腰痛にはとてもいいエクササイズである。呼吸器に問題がある人にもよい。このポジションで苦痛を感じない程度に時間をとる。つ伏せで呼吸が落ち着くまでリラックスさせる。