- ホーム »
- 病気・症状と治療 »
- アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎-病気・症状と治療
アトピー性皮膚炎 Atopic dermatitis
- アトピー性皮膚炎とは
- 家庭で出来るアトピー性皮膚炎のお灸のツボ
- アトピー性皮膚炎の精神的および感情的要因
- アトピー性皮膚炎のヨガ・セラピー
- アトピー性皮膚炎のホメオパシーレメディー
- アトピー性皮膚炎のレイキ療法
WHO(世界保健機構)では、鍼灸治療が アレルギー性湿疹 に適応であることを認めています。
アトピー性皮膚炎とは
アトピー基盤により生じる特徴ある湿疹。
幼児~思春期頃に多く発症し、冬から春にかけて季節的悪化が多い。
アトピー性皮膚炎の病因
病院は、皮膚生理機能の異常と、ある種の抗原やアレルゲンに対して異常反応するアレルギー要素(免疫機能異常)に基づいて発症するという考え方が主流。
- 皮膚の生理機能に異常 … 発汗、皮脂分泌が低下。
皮膚は乾燥し、外界刺激対するバリアーとしての皮膚機能も低下。
血管反応の異常として、白色皮膚描記症。 - アレルギー素因
- 卵白、花粉、粉塵などの生活・環境抗原に対して特異的 IgE を作りやすい。
- 80% の患者で血中 IgE が高値である。
- 好酸球が増多している。
- 家族にもアトピー患者をもつものが多い。
- 心理的要因 … ストレスに弱い傾向にある。
アトピー性性皮膚炎の原因
I型アレルギーの関与が考えられる。
○食物抗原…牛乳、卵白、小麦、米 etc. → 乳児、小児に多い。
○環境抗原…ダニ、ハウスダスト、ペットの毛、花粉 etc. → 思春期~成人に多い。
アトピー性性皮膚炎の臨床的な特徴
アレルギー素因のある個体に、痒みの強い湿疹が、特有の分布をしながら慢性に経過していく。
- 皮膚の乾燥。
- 鳥肌様にざらざらした毛孔性角化(アトピー皮膚)と魚鱗癬様変化。
- 白色皮膚描記症。
アトピー性皮膚炎の好発部位
- 膝窩、肘窩 … 瘙痒を伴なう湿疹。
下腿 … 魚鱗癬様変化。 - 内眼角部の苔癬化を伴う限局性紅斑。
- 耳ぎれ。
アトピー性皮膚炎の症状
皮膚症状は年齢とともに変化する。
○乳児期
生後2~3ヶ月頃より発症。
顔面、頭部に好発し、湿潤傾向が強い。
耳切れ、強い瘙痒。
○小児期
1歳を過ぎる頃から乾燥傾向を示す。
体幹の皮膚は乾燥し鳥肌様にざらざら、四肢関節に苔癬化局面を作る。
激しい痒みのため掻破痕。
○思春期・成人期
体上半身に苔癬化局面が著明・広範囲になる。
重症例では、顔面は苔癬化を伴った紅斑が強く赤ら顔に、首ではさざ波様の色素沈着がみられる。
アトピー性皮膚炎の合併症
眼症状(白内障、網膜剥離)、感染症を合併しやすい。
家庭で出来るアトピー性皮膚炎のお灸のツボ(経穴・つぼ)
○お灸について »
大椎(だいつい)、 合谷(ごうこく)、 肩髃(けんぐう)、 曲池(きょくち)
アトピー性皮膚炎の精神的および感情的要因
○アレルギー
~情緒・感情の混乱。
~罪悪感。
~自分の実力を認めない。
○痒み
~性分に合わないことを望んでいる。
~満たされない。
~後悔。
~出るため・逃げるために渇望している。
アトピー性皮膚炎におすすめのフラワーエッセンス
*感情・精神面のケアには… ⇒ 脳デトックス【アクセス・バーズ】がおすすめ!
アトピー性皮膚炎のヨガ・セラピー
アサナ
プラナヤマ
- すべてのプラナヤマ
ムードラ
- ヴィパレータカラニ
シャットカルマ
- ラグー・シャンカプラシャラナ
アトピー性皮膚炎のホメオパシーレメディー
- Graphites:特に頭部・耳の裏など、かき痕できやすい。
- Sepia:関節まわりがひどい、風に当たると悪化し、温ためたほうが軽減。
- Tuberculinum:乾燥ひどく、夜痒み悪化する、慢性。
- Calcarea carb:肥満、足首弱い、顔面・手がとくにひどい。
- Arsenicum Album:喘息があることも、ざらざら肌、、痒みでほてる。
- Lycopodium:胃・肝臓・膀胱などの問題があることも、乾癬。
- Mezereum:がまんできない痒み、頭部、ひっかきすぎて痛み。
- Psorinum:温めると悪化、頭部。
アトピー性皮膚炎のレイキ・ヒーリング (霊気療法)
○チャクラについて »
Chakras
ヴィシュッダ・チャクラ Vishuddha (Throat Chakra)
アナハタ・チャクラ Anahata (Heart Chakra)
マニプラ・チャクラ Manipura(Solar plexus Chakra)
スヴァディスタナ・チャクラ Svadhistana (Sacral Chakra)
Positions
基本ポジション+反応のあるところ、肝臓、腎臓、胸腺。
前立腺肥大症【病気・症状と治療】
前立腺肥大症について Benign prostatic hyperplasia(BPH) 病気・症状と治療 – 自分の病気をよく理解して、自分で症状改善と悪化予防をしていくために。