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インフルエンザ-病気・症状と治療
インフルエンザ Influenza
インフルエンザの概念
インフルエンザウイルスの飛沫感染による感染症。
急激に発症し、普通感冒と異なり上気道のカタル症状だけでなく、全身症状が強いのが特徴。
○風邪参照 »
インフルエンザの病理
主たる病変部位は上気道粘膜(気管支粘膜上皮細胞)
A,B,C型がある。
A型が最も重症で、世界的な大流行の原因となる。
【A型はトリやブ夕との人畜共通感染症、ウイルスが変異しやすいため、免疫の有効性が少ない。】
インフルエンザの症状
*幼児→罹患時に、痙攣と意識障害を中心とする急性脳症を呈することがある(予後不良)
インフルエンザの合併症
二次肺炎の原因菌は、肺炎球菌、インフルエンザ桿菌、ブドウ球菌の順に多い。
インフルエンザの病院での治療
【基本的に抗菌薬の適応ではない】鎮痛薬、鎮咳薬、去痰薬が主の対症療法となる。
家庭で出来るインフルエンザのお灸のツボ(経穴・つぼ)
大椎(だいつい)に多壮。初期のゾクゾクするときに。
風門(ふうもん)、 身柱(しんちゅう)、 肩井(けんせい)、 瘂門(あもん)
○発熱:帯脈(たいみゃく)、 中衝(ちゅうしょう)、 少商(しょうしょう)
○のどの痛み:足第一指内側付け根(かぜの予防にもよい)、 手掌中指付け根横紋中央
咽頭炎:5指の長さを合わせる。その長さを大椎からとり仮点とし、仮点を中心に口合寸のところ。
インフルエンザの精神的および感情的要因
~多量の否定的な事や考えに対しての反応。
~恐怖感。
~多数に流されやすい、また大多数・集団を信じやすい。
○発熱:怒る、腹をたてる。
インフルエンザにおすすめのフラワーエッセンス
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インフルエンザのホメオパシーレメディー
Oscillococcinum :悪寒、関節・筋肉の痛み、発熱
Arsenicum album :胃腸に及んだインフルエンザに。悪寒、発熱。心配事。夜中悪化する。温めた方が軽快。
Baptisia :急激な症状。高熱。口が苦い。咽の痛み。ボーっとする。鼻の奥に圧迫感。
Bryonia:咽・口・唇が渇く。乾性咳。冷たい水を欲する。イライラし一人になりたがる。寒気はするが、内側は熱い。便秘。動作が鈍くなる。
Eupatorium Perfoliatum:高熱、悪寒。関節・骨・背中・足など激しい痛み。咽の渇きを訴え、冷たいものを欲しがる。じっとしていられない感覚。発汗で楽になるが頭痛は残る。朝に悪化。
Gelsemium:比較的緩徐。ふらふらする。精神的ストレスがあった。めまい。筋肉痛と力が入らない。背筋がぞくぞく。
Phosphorus:呼吸が早い。看病されたがる。過敏になる。胸がつまる。手の感覚が麻痺。腹痛。下痢。高熱。衰弱。
Rhus tox:冷えた後。手足の疼痛と動作がとりにくい。鼻症状。めまい。夕方悪化。悪寒。暖を好む。関節・骨の痛み。
インフルエンザのレイキ・ヒーリング(霊気療法)
○チャクラについて »
Chakras
アジナ・チャクラ Ajna(3rd Eye Chakra)
ヴィシュッダ・チャクラ Vishuddha(Throat Chakra)
アナハタ・チャクラ Anahata(Heart Chakra)
マニプラ・チャクラ Manipura(Solar plexus Chakra)
スヴァディスタナ・チャクラ Svadhistana(Sacral Chakra)
Positions
基本ポジション+反応のあるところ、鼻腔、咽喉、胸腺、肺尖、脾臓、肝臓、大腸、胸腺。
インフルエンザの食事法
食事はねぎ・大根・油揚げなどを入れたみそ雑炊・ねぎ入り玄米もち雑煮・にらのみそ雑炊・葛湯・梅干番茶。
栄養をつけようと思って肉・卵・バターなどの酸性動物食をたべると治癒が遅れて長引く。お腹を空っぽにして毒素を流した方が早い。
甘味品・刺激物・清涼飲料水・アイスクリームなどの過食はさけること。
○高熱に
梅干番茶を飲むとよい。梅干一個に熱い番茶をさして種だけ残して飲む。血行を盛んにして老廃物を出し疲れをとる。
大根・かぶ・小松菜などの青い葉を頭の前と後ろにあてる。これを1時間おきくらいに取替える。熱を吸収して気持ちよく解熱させる。氷枕より早い効果が。キャベツでも可。
大根湯を飲むと解熱発汗に。ただし、虚弱だったり結核・肋膜の病人には不適。
○身体のふしぶしが痛むとき
リンゴをおろして茶碗一杯くらい食べる。
○咽が痛むとき
塩番茶でうがいをし、芋パスターを咽に貼る。芋パスターは里芋の皮を厚めにむいて、すりおろす。1割くらいの量のおろし生姜を加え、芋と同量くらいの小麦粉をまぜあわせる。ガーゼなどに1cmくらいの厚みに伸ばし包む。
○声がかれたとき
生のレンコンをおろしてふきんでしぼり、その汁を盃一杯に黒砂糖少々入れて飲む。また、かぼちゃの種半カップほどに、あればきんかんを2,3個入れ、黒砂糖少々入れて2カップの水で1カップまで煎じて寝る前に飲む。
○鼻水・鼻づまりに
長ネギの白い根の内側にヌルヌルしたところを鼻根に貼る。赤ちゃんの鼻づまりには鼻全体に植物油を塗るとよい。鼻汁を出すのは食が原因のことが多い。絶食もよく、よくかみ、少食にすること。 鼻づまりや鼻汁がでてこまるときは、ヨガのポーズで ハラサナ でしばらくするとよくなることが多い。このとき顎を胸につけるようにすると効果的。シルシャサナ も効果的だが初心者には不適。