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肝臓癌-病気・症状と治療
肝癌 Liver Cancer
American Cancer Society(アメリカ癌協会)では レイキ療法 を 補完代替医療 の一つとして紹介しています。
原発性肝癌
肝臓に原発する癌。肝細胞を発生母地とする悪性腫瘍。
- 肝細胞に由来 → 肝細胞癌
- 肝内胆管上皮に由来 → 胆管細胞癌
多発する傾向がある … 同時性発生と異時性発生。
〔成因〕ウイルスの持続感染により痛みつけられた肝細胞の突然変異に起因。
原発性肝癌の疫学
ウイルス感染 … HCV感染(70%) HBV感染(20%)
女性より男性に多い。
5%以上に肝硬変の合併、95%以上に肝炎ウイルスの持続感染。
原発性肝癌の症状
- 高率に合併する肝硬変の症状が前面に出る。
腹水、黄疸 etc - 肝細胞癌に特有の症状はあまりない。
腹部腫瘤、右季肋部痛、肝腫大 【肝癌の局所性発育】
全身倦怠感、体重減少、持続する発熱など 【悪性腫瘍(消耗性疾患)に付随する症状】
転移性肝癌
他臓器から転移。 多発傾向がある。
転移性肝癌は原発性肝癌より3倍以上の発生頻度。
血行性転移 … 門脈を介して胃癌、大腸癌の転移が多い。
しばしば、肝動脈を介して肺癌、乳癌が転移。
転移性肝癌の症状
- 特有の症状はない。
- (広範に進展して)肝肥大と圧痛
- 悪性腫瘍に付随する症状 … 全身倦怠、食欲不振、発熱
- 原発巣(基礎疾患による)の症状
肝癌の東洋医学的な見方
《瘀毒不化》肝臓が腫大し、堅くて凸凹不整、肝臓部に圧痛、脘腹脹満、食欲不振、掌に紅斑が著しい、頸、胸前部および顔面部にクモ状血管腫。
《熱毒蘊結》腹部脹満、肝臓部に圧痛、肝と脾が腫大、腹壁静脈怒張、胸苦しい、また横になれずいらいらする、顔色が萎えて黄色、発熱、落ち着きがない、ときに吐き気、嘔吐、口が渇いて津液が少ない、便秘、小便が少ない。
《邪実体虚》腹部脹満、肝が腫れる、著しい倦怠感、元気がなくしゃべりたくない、腰がだるい、下肢ががくがくする、心悸亢進、息切れ、顔色が暗い、やせていく、あるいは浮腫、軟便、小便が少ない。
家庭で出来る肝癌のお灸のツボ(経穴・つぼ)
肝兪(かんゆ)、 太衝(たいしょう)、 陽陵泉(ようりょうせん) など
○吐気に: 内関(ないかん)、 公孫(こうそん)
○肝硬変 » のツボも参照してください。
肝癌の精神的および感情的要因
~肝臓は怒りと根本的な感情が居座るところ。
~慢性的に不満を抱えている。
~あら捜し。
~気分が悪い。
○黄疸:~強い偏見。 ~かたよった理性。
○癌全般
~深く傷ついた。
~長年抱え込んだ、憤り、うらみ。
~大きな隠し事、心配などが自己破壊となっている。
~増悪を抱えている。
~”いったい何のために?”
肝癌におすすめのフラワーエッセンス
*感情・精神面のケアには… ⇒ 脳デトックス【アクセス・バーズ】がおすすめ!
肝癌のヨガ・セラピー
○癌全般
アサナ: パワンムクタサナ1、 スリヤナマスカ
プラナヤマ: ナディショッダナ、 ブラマリ、 ウッジャイ
シャットカルマ: トラタカ
その他: アメロリ、 瞑想、 ヨガニドラ
○肝硬変のヨガセラピー » なども参照してください。
肝癌のレイキ・ヒーリング(霊気療法)
○チャクラについて »
Chakra:マニプラ・チャクラ Manipura(Solar plexus Chakra)
Positions:基本ポジション+反応のあるところ、肝臓、肝臓の裏、後頭部。腎臓、脾臓。
転移性の場合は原発臓器。
肝癌の食事法
吐き気の場合は玄米おにぎり飯(手の中の酵素がおにぎりにうつるので必ずにぎり飯にする)にゴマふりかけをたっぷりつけて、一口ごとによくかんで食べること。また玄米スープを飲んでもよい。
〔主食〕玄米・玄米小豆飯・はと麦御飯・二分づき米・胚芽・そば・玄米もちなど。食欲不振の場合は玄米スープに梅干位でよく、2、3日はこれのみでよい。その他正しい健康食をあせらず、たゆまず行っていくこと。
〔副食〕わかめ、ねぎ、にら等のみそ汁に焼いた玄米もち一個入れて、やわらかく煮て食べるのもよい。病状に応じてだが海藻料理はつとめて毎日食べる。根菜類もできるだけとり入れること。煮込むとやわらかく食べやすい。みそ・しょうゆ・塩は必ず自然のもの。酢は梅酢を使う。
〔禁ずるもの〕肉類・魚介類・卵・酒類・白砂糖など甘味品、刺激物・不自然な加工食品。
〔飲み物〕ビワ葉茶・番茶・薬草茶。
〔その他〕入浴はさける。(足浴程度)