ガンの食事ブログ【230416】シュウ酸塩過剰摂取~知っておくべきその症状とは?あなたにも当てはまるかも

シュウ酸塩過剰摂取の症状とは?

わたくし乳がんステージ4の食事

4月16日

朝ごはん

ブロッコリー

  • 豆乳ヨーグルト+ブルーベリー+ブラックベリーソース
  • フラックスシード+キャベツ+ブロッコリー+ハーブ+にんにく+山芋+かぶ菜+マッシュルーム
  • 海苔+テンペーチップス+レンズ豆パン
  • マッシュかぼちゃ+きのこ+テンペー+かぶ+わさびの粕漬
  • めかぶ
  • みそ汁(とろろ昆布)
  • ゼンブヌードル+ごぼうの味噌あえ
  • コーヒー+ターキーテイルマッシュルーム
  • クラッカー+パイナップルジャム+アプリコットシード+カカオニブ+デーツ+甘栗

 

4月17日

朝ごはん

ゼンブめん

  • 豆乳ヨーグルト+りんご甘酒+ブルーベリー+ブラックベリーソース
  • フラックスシード+キャベツ+ブロッコリー+ハーブ+にんにく+山芋+かぶ菜+オリーブ
  • 海苔+テンペーチップス+レンズ豆パン
  • マッシュかぼちゃ+テンペー
  • めかぶ
  • キドニー納豆
  • ゼンブめん+グリーンカレー
  • ゴボウの味噌あえ
  • コーヒー+ターキーテイルマッシュルーム
  • クラッカー+アプリコットジャム+アプリコットシード+カカオニブ+デーツ+キャッサバチップス

キャッサバチップス
 

4月18日

朝ごはん

  • 豆乳ヨーグルト+りんご甘酒+ブルーベリー+ブラックベリーソース
  • フラックスシード+キャベツ+ブロッコリー+ハーブ+にんにく+山芋+かぶ菜+オリーブ
  • 海苔+テンペーチップス+レンズ豆パン
  • マッシュかぼちゃ+レバーパテ+テンペー
  • めかぶ
  • ズッキーニ
  • ひえめん+グリーンカレー
  • みそ汁(ところ昆布)
  • コーヒー+ターキーテイルマッシュルーム
  • クラッカー+パイナップルジャム+アプリコットシード+カカオニブ+デーツ+キャッサバチップス

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4月19日

朝ごはん

ブルーベリー

  • 豆乳ヨーグルト+ブルーベリー+ブラックベリーソース
  • フラックスシード+キャベツ+ブロッコリー+ハーブ+山芋+小松菜
  • 海苔+テンペーチップス+レンズ豆パン
  • マッシュかぼちゃ+きのこ+テンペー
  • えご
  • ひえめん+ごぼうの味噌あえ
  • コーヒー+ターキーテイルマッシュルーム
  • クラッカー+パイナップルジャム+アプリコットシード+カカオニブ+デーツ

 

4月20日

朝ごはん

海藻えご

  • 豆乳ヨーグルト+りんご甘酒+ブルーベリー+ブラックベリーソース
  • フラックスシード+キャベツ+ブロッコリー+ハーブ+にんにく+小松菜
  • 海苔+テンペーチップス+レンズ豆パン
  • マッシュかぼちゃ+きのこ+テンペー
  • えご
  • ゼンブめん+ズッキーニ
  • クレソン+ブロッコリースプラウト
  • コーヒー+ターキーテイルマッシュルーム
  • クラッカー+パイナップルジャム+アプリコットシード+カカオニブ+デーツ

 

4月21日

朝ごはん

パイナップルジャム

  • 豆乳ヨーグルト+ブルーベリー+ブラックベリーソース
  • フラックスシード+キャベツ+ブロッコリー+ハーブ+にんにく+小松菜+わさび菜+クレソン
  • 海苔+玄米トースト+レンズ豆パン
  • マッシュかぼちゃ+きのこ+テンペー
  • めかぶ
  • ゼンブめん+ごぼうの味噌あえ
  • かぶの浅漬け+わさびの粕漬
  • コーヒー+ターキーテイルマッシュルーム
  • クラッカー+酒粕レーズン+アプリコットシード+カカオニブ+デーツ+パイナップルジャム

病院の検査で、マーカーは下がっていたので、ラマダン効果かOMAD効果か、それともファスト・ミミッキング・ダイエット効果かな。

 

4月22日

朝ごはん

  • 発酵りんご+ブラックベリーソース
  • フラックスシード+キャベツ+ブロッコリー+ハーブ+にんにく+小松菜
  • 海苔+玄米トースト+レンズ豆パン
  • きのこ+テンペー+ターメリック
  • みそ汁(クレソン)
  • めかぶ
  • ズッキーニ
  • ひえめん+鹿肉+トマト人参スープ+クレソン
  • コーヒー+ターキーテイルマッシュルーム
  • クラッカー+酒粕フルーツ+アプリコットシード+カカオニブ+デーツ+甘栗+パイナップルジャム

鹿肉
カカオニブ

ラマダン終わり。今日は食べないといけないらしいのでたくさん食べた。

 

シュウ酸塩過剰摂取:その症状とは?

シュウ酸塩過剰摂取の症状

健康に良いとされるスーパーフードを多く摂っている?
以下のような食品を大量に食べている?または過去に食べていた?

野菜
ほうれん草
スイスチャード
オクラ
ビーツ
人参
セロリー
パースニップ
さつまいも
じゃがいも
山芋
プランテン
アーティチョークの芯
ナッツ
アーモンド
カシューナッツ
クルミ
ピーカン
ヘイゼルナッツ
松の実
ピスタチオ
ピーナッツ
フルーツ
イチジク
ルバーブ
ザクロ
ブラックベリー
ラズベリー
いちご
オリーブ
ピンクグレープフルーツ
穀物・豆
そば

アマランサス
ライ麦
テフ
キャッサバ
小麦
玄米
ネイビービーンズ
白インゲン豆
ハーブ・スパイス
ターメリック
シナモン
キャラウェイ
クミン
黒こしょう
パセリ
オレガノ
その他
カカオ(チョコレート)
紅茶・緑茶
ナッツミルク
キャロブ
ユッカ
タヒニ
ビタミンC
グリーンパウダー

または原因不明の以下ののような症状や慢性病に悩まされている?悩まされてきた?

糖尿病
肥満
ビタミンB6欠乏症
ビタミンB1欠乏
嚢胞性線維症
セリアック病
肝臓の病気
消化吸収不良
膵臓酵素の低下
クローン病
潰瘍性大腸炎
腸管透過性
抗生物質の使用
肝脂肪

もし当てはまるのなら、あなたはシュウ酸塩の過剰摂取に陥っているかも。それは、シュウ酸塩という植物性毒素で、臓器や軟部組織にガラスの破片が蓄積するようなもの。

ここでは、人体におけるシュウ酸塩の過剰摂取の最も一般的な兆候と症状について説明しよう。

高シュウ酸尿症や高シュウ酸血症は、シュウ酸塩の過剰摂取を意味する、稀な状態である。肝臓がシュウ酸塩を過剰に生産し、それが血液中に流出し、限界に達した後、組織内で結晶化する。

食事から摂取したシュウ酸塩は、血中濃度に大きな影響を与えないと言う人もいるかもしれない。
この考えは完全に間違っている。ほうれん草100gに含まれるわずかなシュウ酸塩の量で、遺伝的高シュウ酸尿症に匹敵する尿排泄量になることを明らかにした。また、血液中にも著しい上昇を認めた。

腎臓だけではない

「シュウ酸塩を多く含む食事は健康的で、腎臓に問題がなければ気にする必要はない」と言う人もいる。また「シュウ酸塩は腎臓にしか作用しない、体内の他の場所に問題を引き起こすことはないから心配するな」と言うかもしれない。

しかし、これらはすべて間違いである。シュウ酸塩の過剰蓄積が腎臓病のよくある原因であることは言うまでもないが、血中シュウ酸塩の上昇が軽度であっても、骨や軟部組織への蓄積が血漿中の最大360倍であることがみられる。

最も重要なことは、このことが腎臓の機能が正常な状態で起こったということだ。これは、シュウ酸塩の蓄積が始まるのに、腎臓に障害がなくても発症することを示すことになる。むしろ、シュウ酸塩を多く含む野菜や果物をジュースにすると、急性腎不全になる人がいることはよく知られている事実である。このことは、過去に何度も学術的な文献で証明されてきた。(2013, 2018)

これで高シュウ酸塩の食事は血中のシュウ酸塩を増加させ、血中の高濃度のシュウ酸塩が組織内に蓄積され始めるということが理解できたと思う。その結果、どのような症状が現れるのかを理解しておく必要がある。まず第一に、慢性的な痛みがあるが、周期的な痛みもあるため、出たり消えたりする。

全身に慢性的な痛み

シュウ酸塩過剰蓄積で疼痛の出やすいところ

  • 関節・関節炎
  • 骨・結合組織
  • 筋肉・線維筋痛症
  • 神経・末梢神経障害
  • 腎臓
  • 膀胱炎・間質性嚢胞炎
  • 外陰部痛・膣内組織

これらの炎症を招く理由は単純で、シュウ酸塩が、ガラスの破片のように組織に刺さり、物理的なストレスとなって、炎症を起こすからだ。これはシュウ酸塩関節症と呼ばれている。(2014

骨にシュウ酸塩が沈着すると、骨の痛みを引き起こし、ミネラルが溶け出し、骨粗鬆症や骨折の原因となる。

神経組織に沈着すると、神経系を乱すだけでなく、神経障害を引き起こす可能性がある。つまり、ピンや針が刺すような痛み、焼けるような痛み、刺すような痛みだ。

皮膚では、線維筋痛症のように皮膚の感受性が敏感になることがある。そのため、発疹やかぶれができやすい。

腎臓結石が最も明白な症状であるが、結石がなくてもシュウ酸塩は腎臓内と尿路全体に痛みを引き起こすことがある。腎臓結石を発症しなくても、その影響を受けることがよくある。

ほうれん草のスムージー1杯に含まれるシュウ酸の量は、尿中にナノ結晶を大量に排泄させるのに十分な量だったそうだ。ナノ結晶は、大きな結石よりも上皮組織に対してより危険であると考えられている。ちなみに、膀胱の内壁はまさにこのような上皮組織で構成されている。

膀胱

尿中のシュウ酸塩は、体外に排出される際に膀胱に直接触れるため、膀胱に痛みを伴う症状もよく起こる。膀胱では、灼熱感、排尿困難、刺すような痛み、間質性膀胱炎などの症状が現れることがある。腎臓結石の約80%がシュウ酸塩であるため、膀胱炎が腎臓結石の既往歴と関連していることは驚くことではない。

また、慢性的な尿路感染症を発症する人もいる。シュウ酸塩は感染症の危険因子とされており、結晶は大腸菌などの細菌の温床として機能することがある。(2013

そして、膣粘膜にも付着し、外陰部痛と呼ばれる症状の主な原因となっている。

これらの治らないと言われている病気に対して、ある研究では、低シュウ酸塩の食事療法を行った患者のうち50人に改善が見られたという。実際、この症状を治すために、低シュウ酸塩食をもとに作られた財団があるほどだ。

シュウ酸塩が様々なミネラル、特にカルシウムと非常に高い親和性を持っていることから、全身に石灰化を形成する可能性があり、このことは、もう一つの本当によくある症状につながっている。

石灰化は背骨や肩甲骨、指など様々な場所で起こることが分かっている。関節に硬い付着物やざらつきを感じたり、体を動かしたときに、あるいは運が悪い人は、それがあることにまったく気づかないかもしれない。

心疾患

例えば、血管では内壁が石灰化し、硬くなる。先天的な疾患がない人でも、動脈にシュウ酸塩の石灰化が見られることがあり、シュウ酸塩症は動脈硬化の主な原因と考えられているようだ。(2021)食事に含まれるシュウ酸塩が多いと、心血管の病気の高い発症リスクと関連していることさえ判明した。

甲状腺

シュウ酸塩に対して非常に敏感と思われるもう一つの臓器は、実は甲状腺である。シュウ酸の蓄積は、多くの甲状腺疾患で確認されており、ある報告では正常な人でも、100人のうち79人にシュウ酸塩の結晶が甲状腺から見つかっている。

また、別の報告では、70歳以上の人に最も多く、73%にシュウ酸塩が見つかり、10歳以下の子供には見られなかった。このように、シュウ酸は長い時間をかけて体内に蓄積されるということが、明らかに裏付けられている。

最も興味深いのは、シュウ酸塩の量が多いと甲状腺機能が低下することを示す証拠も見つかったことだ。実際、低シュウ酸塩食を始めると、甲状腺機能が改善される人がたくさんいる。

シュウ酸塩に問題がある人が経験する症状は、まだまだたくさんある。それは本当に人それぞれで異なるものだ。ただ、シュウ酸塩が腸に沈着すると、腸内細菌の異常繁殖を引き起こすことが分かっている。

個人差が大きくある

その他の症状は、気分障害から、自己免疫疾患や他のタイプの慢性的な症状や炎症まで、幅広く見られる。はっきりしているのは、一概に「これだ!」というものがなく、人によって影響も異なるということだ。

そして、それが問題を引き起こしているかどうかをどうやって判断するかだが、それは、実に簡単だ。低シュウ酸塩の食事療法を開始し、ダンピング症状に注意することが、最も良い方法であり、おそらく唯一の方法だろう。

 
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