リラクゼーションのヨガ・アサナをご紹介します《ヨガ・セラピー》
リラクゼーションのポーズの重要性が語られることは少ない。
これらはアサナのセッションの始る前と終わりに行われ、
さらに身体が疲れたときはいつでも行うことができる。
リラクゼーション・ポーズはとても簡単なように見えるが、
きちんと適切にやろうとすれば、かなり難しいことがわかる。
身体の全ての筋肉を意識的にリラックスさせ、緊張を取り除こうとすると、
リラックスしているように見えても、まだ緊張がどこかしらに残っていたりする。
夜、寝ている時でさえ本当のリラクゼーションは得られにくい。
ここで紹介しているリラクゼーション・アサナは身体に休息をあたえ、
不必要な緊張をときほぐすことができる。
普段の生活で姿勢が悪いと背中の筋肉が異常に緊張している。
それが続き充分にリラックスできないと、脊椎にゆがみが生じてくる。
リラクゼーション・アサナを取り入れることは、ゆがみをなくし、
身体の構造のバランスを整えるためにも必要である。
魚のポーズ【パドマサナのヨガ2】
マツヤサナ(魚のポーズ)やり方。このアサナは内蔵のストレッチとなる。背部の血行をよくするため脊椎炎や背部の凝りにもとてもよい。甲状腺と胸腺にも働きかけることができ、免疫力アップにつながる。
勇士のポーズ ヴィーラサナ【ヴァジラサナのヨガ6】
勇士のポーズやり方説明。このアサナで心のバランスをとる。集中力を養い、思考がはっきり明確になってくる。いつも考え事が止まらずコントロールできないような人に。腎臓、肝臓、生殖器系、消化器系の臓器に働きかけることができる。
頭と爪先立ちポーズ【反曲のヨガ・アサナ17】
頭と爪先立ちポーズやり方説明。このアサナは上級者のみ。背部を強化し柔軟性を養う。腹筋、腿、首の筋肉も同様に鍛える。指導者がいる場合は甲状腺のヨガセラピーとして用いることができる。
動的背部伸展ポーズ【前曲のヨガ・アサナ3】
GATYATMAK PASCHIMOTTANASANA गत्यात्मक पश्चिमोत्तानासन 動的背部伸展ポーズやり方説明。この動的アサナにより血行を促進、代謝を高める。さらに身体の柔軟性を高め、生命力を強化させることができる。動作と呼吸のシンクロナイズ
片手コブラのポーズ【均衡のアサナのヨガ17】
片手コブラのポーズーエカ・ハスタ・ブジャンガサナやり方説明。目の高さで前面の一点を決め凝視する。全身を床から上げていく。このとき、右足は膝が曲がらないようにし、両腕とは垂直になるようにする。