頭立のポーズ・ヘッドスタンド【逆転のヨガ・アサナ11】

頭立のポーズ・ヘッドスタンド【逆転のヨガ・アサナ11】

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逆転のアサナをご紹介します《ヘッドスタンド》

逆転のヨガ・アサナ Inverted Asanas 逆転のヨガ・アサナ Inverted Asanas

 

シルシャサナ SIRSHASANA शीर्षसन

《頭立のポーズ・ヘッドスタンド》

 
逆転のヨガ
 

Stage1
ヴァジラサナ をとる。目を閉じ全身リラックスさせる。
数分間おき、目を開け、両手指を組み合わせる。
上体を前に倒していき、組み合わせた手を膝の前で床につける。
左右の肘と組んだ指の3点が正三角形になっていること。
この手の中に頭をもってくる。
圧がかかっても倒れないよう、しっかり頭をサポートする。

 
頭立のポーズ準備
 

Stage2
両膝と腰を上げ、両足を真っ直ぐ伸ばす。

 
頭立のポーズ3
 

Stage3
ゆっくりと足を左右一歩づつ、頭と体幹に向かって爪先歩き。
体幹が床と垂直になるところまでもってくる。
両膝を弛め、両腿を胸に押しあてる。
体重をつま先から頭と腕へゆっくりとバランスを取りながら移動させる。
片足を床から20cmくらい浮かす。
バランスがとれてから、さらにもう片方の足を浮かす。

ヘッドスタンド4
 

Stage4
両膝を曲げ、少しずつふくらはぎを上げていく。
足を上げることで、さらに体重がかかってくるので、ここでバランスを取り直しておく。
両踵をお尻の近くにもっっていく。
両膝は閉じて下を向いている。
ここで数秒おき、次のステップに移る前にバランスをしっかりとる。

 
ヘッドスタンド5
 

Stage5
両膝を体幹と同じライン、床と垂直になるところまで持ってくる。
踵はお尻の近くから離さないこと。
全身のバランスをとる。

 
シルシャサナ
 

Stage6
ゆっくりと膝を伸ばし、足を上げていく。
全身が一つのライン上でリラックス。
足首だけは伸ばさす自然に曲げておく。
これが最終ポジション。
目を閉じバランスを取りながら全身リラックスさせる。
ここで苦痛を感じない程度の時間をおく。

Stage7
スタートポジションに戻る。
まず両膝を曲げ、つま先を床につけるまで、上げたときとは逆の手順をたどる。
膝をついても、しばらくは頭を床につけたままにし、落ち着いてから、ゆっくり頭を上げる。

Breathing:Stage1の終わりに吸気。最終ポジションまで呼吸を止める。初心者は最終ポジションまで自然呼吸。最終ポジションで自然呼吸。

Duration:最終ポジションを初心者は30秒から行い、徐々に延ばしていく。通常は3~5分で十分だが、上級者は30分まで延ばしてもよい。

Awareness:Physical- 初心者はバランスをとることに。上級者は脳、頭部の中央に、または呼吸に。
Spiritual- サハスララ・チャクラに。

Sequence : 初心者はこのアサナをアサナプログラムの最後に行う。上級者は、プログラムの最初か最後に行う。このアサナの後には タダサナ を、その次は シャヴァサナ を行うとよい。

Contra-indications:このアサナは高血圧症、心臓疾患、血栓症、動脈硬化症、慢性カタル、慢性便秘、腎臓疾患、重度の近眼、結膜炎、緑内障、中耳炎脳出血、妊娠中、生理中、などの人は行ってはいけない。頭痛・片頭痛の予防にはいいアサナだが、頭痛があるときは行うべきではない。

Benefits:このアサナはとても強力なもので、サハスララ・チャクラに働きかけることが出来るため、すべてのアサナの中でも最強とされている。 脳へ、とくに下垂体への血流を促し、心と身体の全身に新しい活力を与える。心身機能の多くの不調の原因である不安や心配を和らげ取り除くことができる。このため、喘息花粉症糖尿病更年期障害 などの人にお勧めできるアサナである。また、内分泌を調節する作用があり、生殖器系統の問題に対しても使うことができる。身体が逆さまになることで、常に脊椎にかかっている負担が軽減される。内臓および下肢の血流が逆流することで組織の再生に役立つ。腹部の重みが横隔膜にかかるため深い呼吸が促進され二酸化炭素が多く吐き出され、毒素が肺から排出される。

Practice note:最終ポジションで体重は頭(百会)におくこと。両手はあくまでバランスをとるためにある。初心者は首が十分に体重を支えられるほど強くなるまで、またバランスがしっかり取れるようになるまでは両手に体重がかかるようにしてもよい。練習中に身体が崩れて落ちてしまった場合は、できるだけ身体を休ませる。前に倒れ込んだ時は両足の衝撃を落ち着かせるため、仰向けになり、両膝を曲げ胸に近づけ抱え込む。もし後ろに倒れ込んだ時は、まず背中を反らして伸ばし、それから両膝を抱え込み落ち着かせる。

 

半頭立ポーズ【逆転のヨガ・アサナ1】
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半頭立ポーズ【逆転のヨガ・アサナ1】

半頭立ポーズやり方説明。低血圧の人にはいいエクササイズである。神経系統のバランスを整え、首や頭部の筋肉を鍛える。脳への血流をよくする。ヘッドスタンドなど頭部で体重を支えるポーズの初歩的な練習となる。

ヨガ鶴の瞑想ポーズ

鶴の瞑想ポーズ(バカ・ディヤナサナ)【均衡のアサナのヨガ14】

鶴の瞑想ポーズやり方説明。両足を開きスクワットをする。足先の前で両手を床につけ、爪先立ちになりバランスをとる。両肘は少し曲げておく。両膝を安定させながら上半身を前に倒していく。膝の内側が腕の外側についていて、なるべく脇の近くにもっていく。

【捻曲のヨガアサナ】ヨガ・セラピー

【捻曲のヨガアサナ】ヨガ・セラピー

捻曲のアサナは腹部、臍周りのプラナを活発にさせる。また、人生においてのわだかまりや困難に向き合うことを象徴している。これらのアナサによって人生のもつれをほどきやすくし、またスムーズに取り組みできるような観点を得られるようになる

クリシュナ神のポーズ

クリシュナ神のポーズ【均衡のアサナのヨガ2】

クリシュナ神の-ナタヴァラサナ-NATAVARASANA このアサナでは最初から最後まで自然呼吸。集中力を養い、精神統一に役立つ。左右入れ替えて同じ動作を繰り返す。

アーダ・バッダ・パスチモッタナサナ【均衡のアサナのヨガ11】

アーダ・バッダ・パスチモッタナサナ【均衡のアサナのヨガ11】

アーダ・バッダ・パドモッタナサナ-ARDHA BADDHA PADMOTTANASANA-अर्ध बद्ध पद्मोत्तानासन このアサナは消化を良くし、便秘解消を助ける。血行を良くし、脚を鍛える。スヴァディスタナ・チャクラに

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