ガンの食事ブログ【230806】はちみつは癌に効くのか?その可能性を検証

わたくし乳がんステージ4の食事記録

8月6日

朝ごはん

フラックスシード

  • フラックスシード+カッテージチーズ
  • キャベツ+はくさい+めかぶ
  • 海苔+クリスプブレッド+レンズ豆パン
  • テンペー+マッシュかぼちゃ+肝パテ
  • きゅうり
  • はるさめ+トマトソース
  • みそ汁
  • ケフィア+ブルーベリー+りんご寒天
  • バナナ
  • コーヒー
  • オーツクッキー+アプリコットシード+デーツ
スナック
  • ケフィア
  • リコッタチーズ

 

8月7日

朝ごはん

りんご寒天

  • フラックスシード+カッテージチーズ+バナナ
  • キャベツ+たまごスープ
  • きゅうり
  • はるさめ+鮭クリームチーズ
  • ケフィア+ブルーベリー+りんご寒天
  • コーヒー
  • デーツ
スナック

リコッタチーズ

  • ケフィア
  • リコッタチーズ

 

8月8日

朝ごはん

カッテージチーズとバナナ

マッシュかぼちゃ

  • フラックスシード+カッテージチーズ+バナナ
  • キャベツ+はくさい+にんにく+めかぶ
  • 海苔+クリスプブレッド+レンズ豆パン
  • 納豆+マッシュかぼちゃ+肝パテ
  • きゅうり
  • ひえめん+塩辛クリームチーズ
  • みそ汁
  • ケフィア+ブルーベリー+りんご寒天
  • コーヒー
  • オーツクッキー+アプリコットシード+デーツ
スナック
  • ケフィア
  • リコッタチーズ

 

8月9日

朝ごはん

フラックスシード

  • フラックスシード+カッテージチーズ+バナナ
  • キャベツ+にんにく+めかぶ
  • 海苔+クリスプブレッド+レンズ豆パン
  • テンペー+マッシュかぼちゃ
  • きのこ+きゅうり
  • ひえめん+カレー
  • みそ汁
  • ケフィア+ブルーベリー+りんご寒天
  • コーヒー
  • オーツクッキー+アプリコットシード+デーツ
スナック
  • ケフィア
  • リコッタチーズ

 

8月10日

朝ごはん

たまごスープ

  • フラックスシード+カッテージチーズ+バナナ
  • ブロッコリー+たまごスープ
  • きゅうり
  • こんにゃく麵+たらこクリームチーズ
  • ケフィア+ブルーベリー+りんご寒天
  • コーヒー
  • デーツ
スナック
  • ケフィア
  • リコッタチーズ

 

8月11日

朝ごはん

レンズ豆パン

  • フラックスシード+カッテージチーズ+バナナ
  • キャベツ+はくさい+にんにく+めかぶ
  • 海苔+クリスプブレッド+レンズ豆パン
  • 納豆+マッシュかぼちゃ
  • きゅうり
  • はるさめ+トマトソース
  • ケフィア+ブルーベリー+りんご寒天
  • コーヒー
  • オーツクッキー+アプリコットシード+デーツ
スナック
  • ケフィア

 

8月12日

朝ごはん

レンズ豆パン

  • フラックスシード+カッテージチーズ
  • キャベツ+ブロッコリー+にんにく+めかぶ
  • 海苔+クリスプブレッド+レンズ豆パン
  • 納豆+マッシュかぼちゃ
  • きゅうり
  • はるさめ+たらこクリームチーズ
  • みそ汁
  • ケフィア+ブルーベリー
  • メロン
  • コーヒー
  • オーツクッキー+アプリコットシード+デーツ
スナック
  • ケフィア
  • リコッタチーズ

 

 

  

はちみつは癌に効くのか?その可能性を検証

ハチミツには、抗酸化作用、抗炎症作用、抗変異原性作用、抗菌作用、抗アテローム作用、抗血栓作用、創傷治癒作用があることが認められている。ハチミツは主にレブロース、デキストロース、マルトースという糖類で構成され、ショ糖はごく一部であるのに対し、砂糖はほとんどショ糖で構成されている。

ハチミツには、クリシンガランギン、ピノバンクシン、ピノストロビン、ピノセンブリン、アカセチン、カフェ酸、カフェ酸フェニルエステル、さらにアピゲニン、フェルラ酸、ケンフェロール、ルテオリン、ケルセチンも含まれており、これらにはすべて抗がん作用があることが知られているか、またはその可能性が指摘されている。

有益なフラボノイドの含有量に加えて、ハチミツは砂糖よりも血流への吸収が遅く(インスリンの過剰分泌を引き起こしにくい)、砂糖の摂取よりも血糖値とトリグリセリド値が低いことが示されている。とはいえ、はちみつは適量を守るべきだろう。

はちみつと乳がん

はちみつと乳がん

はちみつはトリプルネガティブ(ER-/PR-/HER2-)乳がんの成長と増殖を抑えることが明らかになっている。 エストロゲン受容体陽性(ER+)の乳がんについては、あまりはっきりしていない。

ER-疾患の場合と同様に、蜂蜜はER+乳がん細胞に対して細胞毒性がある。しかし、ハチミツにはエストロゲン特性(ER+/PR+乳がん細胞の成長と増殖を増加)を持ち、アロマターゼの発現を阻害する(体内でアンドロゲンからエストロゲンの合成を減少)化合物も含まれている。

はちみつは骨を保護し、骨量の減少を抑制することが報告されている。

はちみつとはちみつの栄養素サプリメントは、はちみつ自体に含まれるエストロゲンと抗エストロゲンのバランスを保つことができないため、大量摂取は避けるべきだという。

はちみつの成分クリシン

はちみつのクリシン

ハチミツに高濃度で含まれるフラボンおよび植物エストロゲンのクリシンは、マウスにおいて腫瘍の血管新生を阻害することが確認されている。また、クリシンはアポトーシス(プログラムされた細胞死)を誘導することにより、ER+/PR+乳がん細胞の増殖を阻害することが示されている。さらに、クリシンは転移性トリプルネガティブ乳がん細胞の増殖を抑制することも明らかになっている。

クリシンにはアロマターゼ阻害作用があることが報告されている。実際、クリシンのサプリメントは、体内でテストステロンなどのアンドロゲンがエストロゲンに変換されるのを防ぐという理論に基づき、「テストステロン増強剤」として一部のボディビルダーに使用されている。

ER+乳がん細胞では、クリシンがアロマターゼを阻害するという報告があるが、クリシンにもエストロゲン作用があることが分かっている。しかし、クリシンがバランスよくエストロゲン作用を持つかどうかを検討した研究では、クリシンの主な作用はアロマターゼ阻害であると報告されている。

はちみつの成分ガランギン

はちみつの成分ガランギン

フラボノールであるガランギンには、ヒトの乳がん細胞や白血病細胞において抗増殖作用があることがわかっている。ガランギンは、乳がんの発生に重要な役割を果たす遺伝子であるサイクリンD3の発現を阻害することにより、トリプルネガティブ乳がん細胞の成長と増殖を抑制することが示されている。

ガランギンはまた、がん抑制遺伝子BRCA1の遺伝的抑制を減少させ、エストロゲン受容体(ERα)を回復させるのに有効である可能性があり、ガランギンがERα-乳がんの新しい治療法開発の基盤として使用される可能性が高まっている。

マヌカハニーとトアランハニー

マヌカハニーとトアランハニー

マヌカハニーはニュージーランドに自生するマヌカの木に受粉するミツバチによって生産される。トアランハニーは、マレーシアのジャングルで野生のトアランの木の枝に巣を作るミツバチによって生産される多花性のはちみつ。

マヌカハニーは、含まれているフラボノイド(クリシン、ガランギン、ルテオリン、ケルセチン)の作用により、トリプルネガティブ乳がんの増殖を抑制することが示されている。

ある研究では、マヌカハニーとマレーシア産トアランハニーの両方が、プログラム細胞死に対する腫瘍細胞の感受性を高めることが認められた。よって、乳がんの動物モデルにおける腫瘍の成長と質量を減少させたと報告している。

しかし、マヌカハニーにはエストロゲン活性もあり、ある濃度ではER+/PR+乳がん細胞の成長と増殖を刺激することが分かっている。

また別の研究では、トアラン蜂蜜はミトコンドリア膜を分解することにより、タモキシフェンの細胞毒性効果を増強することが報告されている。さらに別の研究では、トアラン蜂蜜はアロマターゼ阻害剤アリミデックス(アナストロゾール)の治療効果を高めることが明らかになった。

ギリシャの蜂蜜

ギリシャの蜂蜜
ギリシャ蜂蜜抽出物に関するある研究では、タイム、パイン、モミの蜂蜜抽出物が、エストロゲン受容体陽性(ER+)乳がん細胞において、低濃度では抗エストロゲン活性を、高濃度ではエストロゲン活性を有することがわかった。モミの蜂蜜はER+/PR+乳がんの生存率を増加させたのに対し、タイムの蜂蜜は乳がんに関連するプロセスを抑制した。

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はちみつと化学療法

はちみつと化学療法

化学療法薬の5-フルオロウラシル(5-FU)とシクロホスファミドの抗腫瘍活性は、ハチミツによって増強されることが確認されている。

ハチミツは乳がん治療中、化学療法による手足の皮膚反応や、放射線および化学療法によって誘発される粘膜炎や皮膚反応に有用であることが明らかになっている。

 

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参考:Honey is recommended for breast cancer in moderation