ガンの食事ブログ【230402】みんな知らない怖いシュウ酸塩(シュウ酸)の危険性!

シュウ酸が癌の原因?

わたくし乳がんステージ4の食事

4月2日

朝ごはん

デーツ

  • 豆乳ヨーグルト+ブルーベリー+ブラックベリーソース
  • フラックスシード+キャベツ+ブロッコリー+ハーブ+にんにく+山芋+マッシュルーム
  • 海苔+玄米トースト+レンズ豆パン
  • 黒千石テンペー+マッシュかぼちゃ+きのこ
  • あかもく
  • 豆パスタ+トマト人参スープ
  • コーヒー+ターキーテイルマッシュルーム
  • りんご甘酒+酒粕レーズン+アプリコットシード+カカオニブ+デーツ

 

デーツを食べると空腹感を感じにくいとか。ラマダン必須アイテム。またらなく美味しい。

 

4月3日

朝ごはん

  • りんご甘酒+ブルーベリー+ブラックベリーソース
  • キャベツ+ブロッコリー+ハーブ+にんにく+山芋
  • 海苔+玄米トースト
  • マッシュかぼちゃ+きのこ+オリーブとターメリック
  • めかぶ
  • こんにゃくめん+ごぼうの味噌あえ
  • みそ汁(とろろ昆布)
  • コーヒー+ターキーテイルマッシュルーム
  • クラッカー+酒粕レーズン+アプリコットシード+カカオニブ+デーツ+甘栗

またファスト・ミミッキング・ダイエットの1日目。引き続きOMADも。麺をこんにゃくにして、なるべくプロテインぬき。

 

4月4日

朝ごはん

りんご甘酒

  • りんご甘酒+ブルーベリー+ブラックベリーソース
  • キャベツ+ブロッコリー+ハーブ+にんにく+山芋
  • 海苔+玄米トースト
  • マッシュかぼちゃ+きのこ+オリーブとターメリック
  • あかもく
  • こんにゃくめん+ごぼうの味噌あえ
  • コーヒー+ターキーテイルマッシュルーム
  • クラッカー+酒粕レーズン+アプリコットシード+カカオニブ+デーツ+甘栗

アプリコットシード
 

4月5日

朝ごはん

りんご甘酒

  • りんご甘酒+ブルーベリー+ブラックベリーソース
  • キャベツ+ブロッコリー+ハーブ+にんにく+山芋+小松菜
  • 海苔+玄米トースト
  • マッシュかぼちゃ+きのこ+きゅうり
  • めかぶ
  • こんにゃくめん+ズッキーニの味噌あえ
  • さしみこんにゃく
  • わさびの粕漬
  • コーヒー+ターキーテイルマッシュルーム
  • クラッカー+酒粕レーズン+アプリコットシード+カカオニブ+デーツ+甘栗

 

4月6日

朝ごはん

  • りんご甘酒+ブルーベリー+ブラックベリーソース
  • キャベツ+ブロッコリー+ハーブ+にんにく+山芋+小松菜+オリーブ
  • 海苔+玄米トースト
  • マッシュかぼちゃ+きのこ+きゅうり
  • あかもく
  • こんにゃくめん+ごぼうの味噌あえ
  • わさびの粕漬
  • こんにゃく
  • コーヒー+ターキーテイルマッシュルーム
  • クラッカー+酒粕レーズン+アプリコットシード+カカオニブ+デーツ+甘栗

 

4月7日

朝ごはん

りんご甘酒

  • りんご甘酒+ブルーベリー+ブラックベリーソース
  • キャベツ+ブロッコリー+ハーブ+にんにく+山芋+小松菜
  • 海苔+玄米トースト+レンズ豆パン
  • マッシュかぼちゃ+きのこ+きゅうり
  • めかぶ
  • こんにゃくめん+ズッキーニの味噌あえ
  • コーヒー+ターキーテイルマッシュルーム
  • クラッカー+酒粕レーズン+アプリコットシード+カカオニブ+デーツ+甘栗

アプリコットシード
 

4月8日

朝ごはん

カカオニブ

  • 豆乳ヨーグルト+りんご甘酒+ブルーベリー+ブラックベリーソース
  • キャベツ+ブロッコリー+ハーブ+にんにく+山芋+小松菜+オリーブ
  • 海苔+玄米トースト+レンズ豆パン
  • マッシュかぼちゃ+きのこ+テンペー
  • あかもく
  • 豆パスタ+ズッキーニの味噌あえ
  • コーヒー+ターキーテイルマッシュルーム
  • クラッカー+酒粕レーズン+アプリコットシード+カカオニブ+デーツ

 

 

シュウ酸と乳がん

シュウ酸塩が乳がんを誘発

2003年の研究から微小石灰化と乳がんの関連性が指摘されてきた。(2003)しかし、これらはシュウ酸塩との関連性を示すようには思われない。2005年に発表された研究では、シュウ酸カルシウムの石灰化を持つ女性が、ある種のがんと関連することが示されたが、シュウ酸塩の存在はまだほとんど問題視されていなかった。(2005

しかし、初めてシュウ酸塩と乳がんを結びつけた研究が行われた2015年には、流れが変わりつつあった。2019年、シュウ酸カルシウムと活性化した単球の存在下で、乳房細胞が変化を起こすことを指摘する研究が行われた。この変化は、微小石灰化が乳がんの発生と進行の両方に関与していることを示唆している。女性から生検を採取したところ、シュウ酸カルシウムの石灰化がある場合、最初の生検が良性か癌かにかかわらず、結果がネガティブになる可能性が高いことが示された。(2019-1

もう一つの重要な研究は2019年の、水酸燐灰石とシュウ酸塩ベースの微小石灰化が乳がん組織に頻繁に観察されるという医師の医学的観察をフォローアップするために行われたものだ。この研究では、シュウ酸カルシウムに吸着するとDNAが大きく構造変化すること、そしてシュウ酸カルシウムのナノ細孔に封入されるとDNA自体が不安定化することが明らかにされた。ナノ細孔は、微小結晶に非常に小さな穴が開くことで形成されることがある。(2019-2

乳腺微小石灰化は、乳がんの早期かつ唯一の徴候である。乳がんに共通する特徴として、マンモグラフィによる乳腺微小石灰化の出現があり、定期的な検査で乳がんを初期段階で発見することができる。このことは、早期発見により、より良い患者予後のために、より保存的な治療法を適用できることがあり、重要である。乳腺微小石灰化が形成されるメカニズムはまだほとんど解明されていないが、微小石灰化を呈する乳がんは予後不良となることが多いとされている。

シュウ酸塩(シュウ酸)は良いのか悪いのか?

健康に良いと言われているものの多くは、高シュウ酸食品ということも多い。生ジュースやスムージーを常食としていたり、サラダを大量にたべていたり、ビーガンだったりするが、いくらがんばっても体調がよくならないという場合、シュウ酸の摂りすぎだというケースも少なくない。

結石にならないと、問題視はされないし、どれだけシュウ酸を摂っているか把握するのも難しい。どれにどのくらいシュウ酸が含まれているかという情報すら乏しいのが日本の現状。

体の痛みや癌すらシュウ酸が原因ではないかと思えてきたので、真剣に取り組んでいこうと思う。実際に、シュウ酸断ちで癌を克服したという人の体験談をいくつも聞いた。

シュウ酸塩とは?

シュウ酸は、葉物野菜、果物、カカオ、ナッツ、種子など多くの植物に含まれる有機化合物。通常の植物は、ミネラルと結合してシュウ酸塩を形成している。栄養学で、「シュウ酸」と「シュウ酸塩」という用語は同じ意味で使われている。

シュウ酸塩は、体内で合成されるか、食物から摂取することが可能。また、ビタミンCは代謝によりシュウ酸塩に変化することがある。摂取されたシュウ酸塩は、ミネラルと結合して、シュウ酸カルシウムやシュウ酸鉄などの化合物を形成することがある。これは主に大腸でだが、腎臓や尿路の他の部分でも起こることがある。

ほとんどの人の場合、これらの化合物はその後、便や尿として排出される。しかし、敏感な人の場合、シュウ酸塩の多い食事は、腎臓結石やその他の健康問題のリスク上昇につながることが指摘されている。

シュウ酸塩はミネラルの吸収を低下させる

シュウ酸塩に関する主な健康上の懸念は、腸内でミネラルと結合し、体内への吸収を妨げてしまうということだ。例えば、ほうれん草にはカルシウムが多く含まれているが、シュウ酸塩はカルシウムの多くが体内に吸収されるのを妨げてしまうもの。

食物繊維とシュウ酸塩を一緒に食べると、さらに栄養の吸収が妨げられる可能性がある。とはいえ、食品に含まれるミネラルのうち、シュウ酸塩と結合するのは一部だけであることを覚えておく必要がある。ほうれん草からのカルシウム吸収が低下しても、牛乳とほうれん草を一緒に摂取すると、牛乳からのカルシウム吸収には影響はない。

シュウ酸塩が腎臓結石に

尿路にはカルシウムと少量のシュウ酸塩が同時に存在するが、溶解したままであり、通常問題はない。しかし、時にはそれらが結合して結晶を形成することがある。特にシュウ酸塩が多く、尿量が少ない場合、この結晶が結石を形成する人もいる。小さな結石は問題を起こさないことが多いが、大きな結石は激しい痛み、吐き気、尿路を通過する際に尿に血が混じるなどの症状が出ることがある。

腎臓結石の種類は他にもあるが、約8割がシュウ酸カルシウムでできている。このことから、腎臓結石を1度でも経験したことのある人は、シュウ酸塩を多く含む食品の摂取を最小限にするよう勧められることがある。しかし、すべての腎臓結石患者に対して、厳しいシュウ酸塩の制限はもはや推奨されない。なぜなら、尿中に含まれるシュウ酸塩の半分は、食べ物から吸収されるのではなく、体内で生成されるからだ。

現在、アメリカのほとんどの泌尿器科医は、尿中のシュウ酸塩濃度が高い患者に対してのみ、厳格な低シュウ酸塩食(1日100ミリグラム以下)を処方している。したがって、時々検査を受けて、どの程度の制限が必要なのかを把握することが大切だ。

他にシュウ酸塩が原因の問題は?

シュウ酸塩の摂取量が多いと、自閉症の発症につながると主張する人がいる。また、慢性的で原因不明の膣の痛みを特徴とする陰部痛に、シュウ酸塩が関連していると言う人もいる。しかし、研究者の間では、いずれの症状もシュウ酸塩の摂取によって引き起こされるものではないと考えられている。

しかし、1997年の研究では、陰部痛の女性59人に低シュウ酸塩の食事とカルシウムのサプリメントを投与したところ、4分の1近くが症状の改善を経験したとのことである。この研究の著者は、食事のシュウ酸塩が症状の原因ではなく、むしろ悪化させるかもしれないと結論付けている。ネット上のいくつかの異説では、シュウ酸塩と自閉症や陰部痛が関連付けられているが、可能性のある関連性を調べた研究はごくわずかである。さらなる研究が必要だろう。

シュウ酸塩を含むほとんどの食品はとても身体にいい

低シュウ酸塩ダイエットの支持者の中には、シュウ酸塩を多く含む食品は健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、摂取しない方が良いと言う人もいる。しかし、食べなければいいという、そんな単純な話ではない。これらの食品の多くは、重要な抗酸化物質、食物繊維、その他の栄養素を含む健康的なものばかりだ。したがって、多くの人にとって、シュウ酸塩を多く含む食品を食べるのを完全にやめるのは良い考えとは言えない。

シュウ酸カルシウムの結晶とは?

シュウ酸カルシウムの結晶は、腎臓結石の最も一般的な原因で、腎臓にできるミネラルなどの固い塊である。この結晶は、シュウ酸塩(緑黄色野菜などに含まれる物質)とカルシウムが結合してできたものだ。シュウ酸塩が多すぎたり、尿が少なかったりすると、シュウ酸塩が結晶化し、結石となる。

腎臓結石は、非常に強い痛みを伴うことがある。また、尿路感染症などの合併症を引き起こすこともあるため、注意が必要だ。しかし、腎臓結石は食生活を少し見直すだけで予防できることが多い。

シュウ酸塩はどんな食品に多いのか

食品に含まれるシュウ酸塩の量は、提供元により異なっていたり、海外と日本では品種の違いなどもあるのか様々な誤差がある。今後、もっと資料をまとめて、数値を表にしたりしたいものだ。

コーヒーは日本では多いとされているが、海外では低シュウ酸塩の飲料として扱われている。お茶は紅茶、緑茶ともに高シュウ酸塩値のようだ。レタスも日本では高シュウ酸塩値という案内をよく見かけるが、安全な低シュウ酸塩として紹介されている。

(追記:シュウ酸塩のエクスパートによると、一般にコーヒーは低シュウ酸だが、インスタントコーヒーはシュウ酸値が高くなっている。添加物などプロセスによるものだという。日本でコーヒーが高シュウ酸といわれるのは、インスタントコーヒーや缶コーヒーなど添加物を含むプロセスされたものをコーヒーだと定義するのかもしれない。)

以下はおおむね、どの資料でも共通のシュウ酸塩を多く含まれると言われている代表的な食品をまとめた。

  • ほうれん草などの緑葉野菜
  • ルバーブ
  • ふすま
  • アーモンド
  • ビーツ
  • 白インゲンマメ
  • チョコレート
  • オクラ
  • フライドポテト、ベイクドポテト
  • ナッツ類、シード類
  • 大豆製品
  • お茶
  • いちご、ラズベリー

これらの食品を食べると、消化管で分解され、栄養が吸収さ れる。そして、残った老廃物は腎臓に移動し、尿として排出される。分解されたシュウ酸塩の老廃物は、シュウ酸という物質だ。シュウ酸はカルシウムと結合して、尿中にシュウ酸カルシウムの結晶を作ることがある。

症状はどのようなものが?

腎臓結石は、尿路を移動し始めるまで、症状が出ないことがある。そして、結石が動くと、激しい痛みを感じる。

尿中シュウ酸カルシウム結晶の主な症状として

  • 脇や背中が痛むことがあり、激しい強い痛みが断続的に訪れる。
  • 排尿時痛
  • 尿に血が混じる(色が赤、ピンク、茶色など)
  • 濁った尿
  • 悪臭尿
  • 急激で突然の尿意
  • 吐き気や嘔吐
  • 感染している場合は発熱や悪寒

 
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参考: